”ダイエットや健康の味方”レジスタントプロテインってどんな成分?

ジムなどでトレーニングをする人が増えたせいか、”プロテイン”は知っているという人は多いでしょう。

しかし、”レジスタントプロテイン”と言われると、知らないという人の方が多数派になるかと思います。

そこで今回は、最近密かに注目を集めているレジスタントプロテインに着目し、成分の内容や効果、含まれている食材や注意点などについて解説していきます。

知っておくだけで普段の食生活への意識の持ち方が変わるかと思いますので、読んで生活に取り入れていただきたいですね。

レジスタントプロテインとは

レジスタントプロテインは、分かりやすく表現すると”難消化性たんぱく質”といったところでしょうか。

直訳するとレジスタント(Resistant)は「○○に抵抗する」、プロテイン(Protein)はたんぱく質ですので、「○○に抵抗するたんぱく質」という事になります。

何に抵抗するのかと言いますと、たんぱく質を胃や腸で分解する”消化酵素”が抵抗の対象です。

つまり、「消化酵素によって消化されにくく、腸で吸収されずに排出されるたんぱく質」という事になりますね。

言葉だけを見るとあまり良くない成分に思えますが、消化されづらい事によって、老廃物などの排出を促してくれる”食物繊維”に近い働きが見込めるわけです。

レジスタントプロテインの定義に”食物繊維様機能”といった記載があるのですが、それは「食物繊維のような効果が望める」という意味合いなんですね。

ダイエットの記事や商品の原材料名などで”難消化性デキストリン”という成分を目にした事がある方は多いかと思いますが、それと同じ”難消化性成分”の一種ですので、一般的な”たんぱく質”とは切り離して覚えておいた方が良いかと思います。

トレーニングの際に飲んだりするプロテインではなく、ダイエットや健康維持的な意味合いが強いという事です。

レジスタントプロテインの効果

レジスタントプロテインを摂取することによって、実際にどのような効果が望めるのかについて解説していきましょう。

整腸作用と成人病予防

食物繊維のような効果が望める成分ですので、腸内環境を整え、便秘などを予防する整腸作用は期待できます。

腸内に老廃物が溜まっていると、悪玉コレステロールの増加によって成人病の原因になってしまいますので、腸内をキレイに保つことは健康において非常に大切なんです。

食物繊維をきちんと摂取している人は、高血圧や脳梗塞、動脈硬化やガンなどの生活習慣病になりづらいという研究結果もありますので、レジスタントプロテインにも同様の効果が望めるという事ですね。

コレステロール低下作用

こちらも成人病に関連していますが、食物繊維的な働きによって胆汁酸を効率的に排出し、新しい胆汁酸を分泌させるサイクルを促すことで、コレステロール値を低下させる効果が望めるとされています。

「コレステロールが気になる…」という方にはもってこいの成分と言えるでしょう。

ダイエットやメタボ対策

レジスタントプロテインは、ダイエットはもちろんのこと、現代人を悩ませるメタボリックシンドロームにも有効と言われています。

「糖や脂肪の吸収をおだやかにする」と書かれた特定保健用食品(トクホ)のお茶はご存知かと思いますが、それと同様の効果があるとされているんです。

レジスタントプロテインが含まれている食品を食べると、その時に一緒に食べている食材の糖や脂肪の吸収もおだやかにする働きがあり、血糖値の上昇も緩やかにしてくれるわけですね。

「健康的にダイエットをしたい!」という人の強い味方と言えます。

レジスタントプロテインが含まれる食材、食生活への取り入れ方

”レジスタントプロテイン”という言葉だけを見ますと、「どんな食べ物に含まれているんだろう?」とイメージが湧きづらいかと思いますが、とても身近な食材に含まれています。

代表的なものを挙げますと、”米・大豆食品・そば”といった感じです。

米を用いた食品の中では酒粕、大豆食品の中では高野豆腐(凍み豆腐)が最もレジスタントプロテインを多く含むとされています。

日常の食生活への取り入れ方としては、甘酒を飲むようにしたり、煮物や肉の代用として高野豆腐を用いてみたり、外食で天ぷらを食べる時などに蕎麦のセットにしたりと、食事のワンポイントとして意識的に取り入れてみると良いでしょう。

日本酒が好きな方は、酒粕の成分を豊富に含んだ”どぶろく”を晩酌のお酒として選ぶのも良いかと思います。

酒粕は正直好き嫌いが分かれる食材ですし、蕎麦アレルギーなどで摂取出来ないという方もいるかと思います。

そういった方向けにサプリメントも販売されていますので、チェックしてみると良いでしょう。

 

食べる事や飲む事がストレスになっては効果も半減ですので、無理のない範囲で取り入れましょう。

1日の摂取量目安

レジスタントプロテインの1日あたりの摂取目安量は、酒粕にして50グラムと言われており、たんぱく質で計算すると7.5グラムという計算になります。

甘酒で300mlほど、高野豆腐ですと小分けになっている1つ分、蕎麦ですと200グラムで計算上は足りる数字となりますので、日常の食生活で摂取量目安をクリアするのは比較的容易かと思いますね。

レジスタントプロテインの注意点

レジスタントプロテインは食物繊維に近い効果を持つ成分ですので、過剰な摂取によって便秘や下痢を起こす可能性があります。

また、健康法やダイエットを行う人にありがちなのが「レジスタントプロテインを摂る」という事に注力しすぎて、その食品に含まれる他の成分を無視してしまうという事です。

食生活に取り入れる際は糖分や塩分なども意識し、バランスよく摂取するという事を心掛けましょう。

まとめ

”レジスタントプロテイン”という名前だけを見ますと、なんだか高尚な成分のように感じられますが、非常に身近な成分で、健康やダイエットなどに効果的であることが分かっていただけたかと思います。

胃や腸の環境をキレイに保つという事は、若さを維持する事にも繋がりますので、美容のためにもレジスタントプロテインの摂取を意識してみてほしいですね。

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