赤ちゃんと一緒に使える”やさしい日焼け止め”の選び方

日焼け止めに関する特集やニュースなどを見ていると、”過去最高のUVカット性能です!”という感じの製品が毎年更新されてプッシュされる傾向にあり、優しい性能の日焼け止めに関してはあまり報じられていないように思えます。

もちろん「絶対に日焼けしたくない!」という人のニーズに応える製品ですので、正しいと言えば正しいのですが、赤ちゃんや子どもがいる場合、ご自身の肌が弱い場合に”強い日焼け止め”が使えない事も考えられるわけですね。

そこで今回は、肌に負担の少ない優しい成分で、赤ちゃんと一緒に安心して使える日焼け止めの紹介をメインに、日焼け止めの選び方などについても解説していきたいと思います。

”やさしい日焼け止め”とは

まずは、やさしい日焼け止めとは何かという点について解説ていきます。

”日焼け止め”に関する知識を知ることによって、必然的に優しい日焼け止めについても理解出来る事でしょう。

そもそも”SPF”と”PA”って何か知っていますか?

日焼け止めを選ぶ際の最大の基準になっているであろう”SPF””PA”

SPFは、肌を黒くする日焼け(シミ・そばかすも含む)という現象を引き起こす”UVB(紫外線B波)”をどれだけカット出来るのかという数値で、日焼け止めを付けていないプレーンな素肌と比較し、日焼けを引き起こすまでの時間を目安に定められています。

例えばSPF20ですと、プレーンな状態の肌よりも20倍日焼けを遅らせる事が出来るという感じですね。

そしてPAは、肌を黒く焼く日焼けだけではなく、シワやたるみなどの肌の劣化を引き起こす”UVA(紫外線A波)”からどれだけ肌を守れるかという指標です。

PAは日焼けを起こす時間で数値化されるわけではなく、「+」の数で強さが表され、昨今では”+~++++”の4段階で示されています。

強い日焼け止めは、肌への負担も強い

”日焼け止め”という役割を果たす成分として、”紫外線吸収剤””紫外線散乱剤”という2種類の薬剤が使用されるわけですが、数値が高い日焼け止めほど、これらを多く含んでいるという事になります。

紫外線吸収剤は肌荒れを起こすリスクを持ち、紫外線散乱剤は乾燥を起こすリスクをそれぞれ持っているため、いわゆる”強い日焼け止め”を選ぶ場合は、それらのリスクも考慮する必要があります。

比較的優しい”ノンケミカル”にはデメリットも?

紫外線吸収剤と紫外線散乱剤については、必ずしも両方が使用されているわけではありません。

紫外線吸収剤を使用せず、紫外線散乱剤のみを対日焼け成分として使用する”ノンケミカル”という分類の製品もあり、肌荒れリスクが少ないため安全性は高いとされています。

しかし、紫外線から守る力が弱い、肌を酸化させる原因になってしまうという機能的なデメリット、ベタつきや肌に馴染みづらいなどの使用感におけるデメリットもありますので、”紫外線吸収剤フリー””ノンケミカル”という表示だけを見て買うのはオススメしません。

SPF20~40、PA+~++が”やさしい日焼け止め”の目安

長々と説明してきましたが、使用感や日焼け止めとしての性能を加味すると、”SPF20~40・PA+~++”という範囲がやさしい日焼け止めとしての基準値と言えます。

雑誌やテレビに出る芸能人やモデルでもない限りは、この数値の範囲の日焼け止めを選んでおけば安心と言えるでしょう。

個人差こそありますが、SPF30で約10時間ほど日焼けを遅らせる事が出来るとされていますので、それを考えると納得していただけるのではないでしょうか。

最近ではSPF50の製品が市販品の中で一般的ですが、日常的に使用する日焼け止めを選ぶ場合は、それよりも少ない数値のもので充分というわけですね。

赤ちゃんと一緒に使える日焼け止め

やさしい日焼け止めも様々ですが、赤ちゃんと一緒に使うと考える場合、「大人の基準で作られたやさしい日焼け止めを赤ちゃんに使う」という考え方より、「赤ちゃんの基準で作られたやさしい日焼け止めを大人が使う」という考え方のほうがスマートですよね。

ここでは”赤ちゃん基準で作られていて、大人も満足できるクオリティの日焼け止め”を2つほど紹介しておきます。

エンジェルUVスプレー

まずはエンジェルUVスプレー ですね。

こちらの製品は、SPF35・PA++でスプレータイプの日焼け止めです。

紫外線吸収剤を使用していないノンケミカルの製品ではありますが、テクスチャではなく水分の多いスプレーですので、ベタついたり白く浮く心配もありません。

ボタンエキス、ユキノシタエキス、葛根エキスなどといった植物由来の成分を多く含んでおり、保湿成分の高さから化粧下地としても有能な製品であると言えます。

また、塗布した部分を赤ちゃんが舐めてしまっても大丈夫という安全性の高さも特筆すべき点であると言えるでしょう。

アレルギーテストやパッチテストもクリアしており、アトピー肌にも安心して使用できるのがエンジェルUVスプレー の素晴らしさと言ったところでしょうか。

ガスで噴射するタイプのスプレーですので、片手で簡単に吹き付けられ、汗をかいた際の塗りなおしもお手軽です。

頭皮にも使用できるため、分け目が気になる方にもオススメですね。

赤ちゃんへの使用は生後3か月から可能となっていますので、3か月未満の赤ちゃんには使用しないように注意しましょう。

アロベビーUV&アウトドアミスト

エンジェルUVスプレーは大人向けの化粧品的な側面もありましたが、それに対して”赤ちゃんのためだけに作られた日焼け止め”と言えるのががアロベビーUV&アウトドアミスト です。

SPF15・PA++、全成分が植物由来という超が付くほど優しく安全性の高い製品となっています。

レモングラスやローズマリーといった防虫にも効果的な天然成分を含んでいるため、紫外線だけでなく虫刺されからも守ってくれます。

エンジェルUVスプレーよりもさらにマイルドな成分となっていますので、3か月ではなく新生児から使えるというのメリットと言えるでしょう。

もちろん大人も使えますので、赤ちゃんの初めてのお散歩から一緒に使える優れものというわけです。

多くのママの意見を取り入れて作られていますので、使用感や持ち運びの利便性などもよく考えられており、非常におすすめ度の高い製品ですね。

まとめ

日差しの強い日に赤ちゃんとお散歩をする時は、どうしても赤ちゃんのお肌の事が気になってしまうものですが、日焼け止めそのものをきちんと理解しておくことで、安心してお散歩に出掛けられるようになるかと思います。

晴れた日のお散歩は1人でも気持ちが良いものですが、赤ちゃんと一緒なら気持ち良さも楽しさもひとしおです。

いろんな場所を見て歩く事は赤ちゃんの健やかな成長にも繋がりますので、やさしい日焼け止めを活用して、赤ちゃんにとっての新しい景色をたくさん見せてあげて下さいね。

薬局などで購入する場合は、SPF20~40・PA+~++の範囲で、極力赤ちゃん向けのものを選ぶようにすると良いでしょう。

基本的に赤ちゃんが使えるものは大人も使えますので、赤ちゃん基準で考えていただけたらと思いますね。

 

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