
日本酒の酒造メーカーとして275年の歴史を誇る白鶴が開発した「米の恵み とろみ化粧水」ですが、実際に使っている人の口コミや年齢層がどんな感じなのか気になりませんか?
今回は、米の恵み とろみ化粧水を実際に使ったレビュー、ネット上の口コミ、使用している年齢層の集計、安く買える方法など、購入前に知りたい情報を詰め込んでみましたので、気になっている方や購入しようと思っている方はぜひ参考にしてみて下さい。
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米の恵み とろみ化粧水を実際に使ってレビュー【PR】

というわけで、今回は白鶴様から本品が届きましたので、アラフォー男子である私が僭越ながらレビューしてみましょう。
届いたものは上の画像のとおりで、米の恵み とろみ化粧と米の恵みシリーズの詳細が記載された冊子です。
全成分・商品情報をチェック

水、BG、グリセリン、メチルグルセス-20、キシリトール、サッカロミセス/コメヌカ発酵液エキス、コメ発酵液、コメヌカスフィンゴ糖脂質、加水分解コメエキス、コメ胚芽油、ビャクダン油、セージ油、オニサルビア油、イランイラン花油、ラベンダー油、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、水添レシチン、リゾレシチン、シクロヘキサン-1,4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール、トリエチルヘキサノイン、ジメチコン、ベタイン、グルコース、PEG-60水添ヒマシ油、PEG-10ジメチコン、キサンタンガム、カルボマー、タマリンドガム、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、クエン酸、水酸化Na、水酸化K、ペンチレングリコール、エチルヘキシルグリセリン、1,2-ヘキサンジオール、カプリル酸グリセリル、トコフェロール 、EDTA-2Na、フェノキシエタノール
まずはお手並み拝見という事で、箱の裏に書いてある全成分をチェックしてみました。
成分を見た感じですと、保湿成分強めな化粧水といったところでしょうか。
乾燥肌向けの基礎化粧品の成分構成に似ているなと感じましたね。
成分以外の商品情報は下記のとおりです。
項目 | 内容 |
---|---|
メーカー | 白鶴酒造 |
ブランド名 | 米の恵み |
商品名 | とろみ化粧水 |
内容量 | 120ml |
使用方法 | 洗顔後、または導入美容水でお肌を整えた後、手のひらに適量(ポンプ2~3プッシュ程度)をとり、顔全体になじませてください。 |
特記事項 | 無着色/無鉱物油/パラベンフリー/アレルギーテスト・パッチテスト済み |
定価(税込) | 3,850円 |
特別価格(税込) | 1,950円(定期初回) 詳細は公式サイトへ ![]() |
米由来の成分に関しては後の項目で解説しています。
実際に使ってみた感想

まずはデザイン面についてですが、シンプルな白基調のボトルで質感はサラッとしていて高級感があります。
キャップを外すとポンプタイプになっていて、使用する分だけプッシュして手に取ります。(1回分の目安は2~3プッシュ)

上記は2プッシュ手に取ってみた画像ですが、サイズにして1円玉サイズくらいでしょうか。
「ちょっと少なくない…?」と思い、実際少し足りない感じでしたので1プッシュ足して3プッシュで使用しています。
私の顔が大きい可能性も否めないですが、3プッシュで成人男性の顔全体に伸ばせるという感じでした。
化粧水にしてはとろみがあって、オールインワンジェルのような塗り心地ですが、ベタつく事はなく自然に馴染み、しっとりとした肌質に仕上がります。
塗っている時、ほのかに花っぽい香りがするのも雰囲気があって良いなと思いました。
匂いの主張が強いと話が変わってくるのですが、わずかに香る「微香」という感じがちょうど良いです。
ファーストインプレッションはかなり良いです。
使い切るまでの肌の経過を随時更新していきたいと思っていますので、良かったら一緒に試してみて下さい。
1週間使ってみた肌の変化をチェック

とりあえず1日1回×1週間使い続けてみました。
自分の肌を使って記事を書くのが初めてなので、「写真の撮り方が下手」とか「画質が悪い」みたいなクレームがあるかもしれませんが、一旦置いときます。
あくまで私の使用感ですが、肌の手触りは結構良くなったなというのが正直なところですね。
写真も心なしか肌の凹凸感が落ち着いて、血色が良くなっているような気がします。
ひとまず1週間の時点では成分が順調に働いている感じがしますね。
20日間使ってみた肌の変化をチェック

使用開始から約20日が経過したので、再度写真を撮ってみました。
初日のものと比較していますが、肌の血色は良くなってきているように感じます。
正直なところ手触りに関しては慣れてしまって1週間時点との変化は感じませんが、良い手触りに慣れてしまうほどの肌質維持力と考えれば品質の良さを裏付ける要素と言えるでしょう。
成分や使用感、香りなども含めてクセが少ないので、スムーズに使い続けられて質の良い商品というのが今のところの印象ですかね。
1ヵ月使い続けてみた肌の変化をチェック

使い始めてから1ヵ月が経過したので、1ヵ月前と現在の画像を比較してみました。
劇的な変化はありませんが、20日目でも書いたように血色の良さは上がったような感じがしますね。
1ヵ月間でニキビや肌荒れが発生することも無かったので、肌はすごく安定しています。
これを書いている時点で1ヵ月以上しているのですが、まだ半分くらい残っていますので、1日1回(3プッシュ)の使用だと2か月以上持ちそうですね。
2ヵ月使い続けてみた肌の変化をチェック

早いもので使い始めから2ヵ月が経過しましたので、2ヵ月前の画像と並べてみました。
光の加減もありますが、血色もさらに良くなった感じもあり、特に肌トラブルもなく肌質は安定しています。
ニキビや肌荒れもまったくありませんので、約2ヵ月肌トラブルなしというだけでも選ぶ価値はあるのではないでしょうか。
ちなみに1日1回3プッシュで使用し続けていますが、まだ3分の1くらいは残っていますので、このペースだと120mlで3か月ほど持つ結果になりそうです。
3ヵ月使い続けてみた肌の変化をチェック

というわけで使い始めて3ヵ月が経過しました。
まず最初に言いたいことは、「全然無くなりません!」ということですね。
私も数々の基礎化粧品をブログで紹介してきて、基礎化粧品は1商品につき大体1ヵ月分という認識だったのですが、1本120mlで3ヵ月以上持っています。
米の恵み とろみ化粧水に関しても、定価は4,000円近い商品ですので「ちょっと高めだな~」と始めは思っていました。
しかし、1日1回3プッシュの使用頻度で3ヵ月以上持つのであれば全然安いのではないか…という考えに変わりつつあります。
女性の場合は使用頻度が上がるので3ヵ月は持たないと思いますが、私のように1日1回程度しか化粧水を使わない男性諸君は化粧水にもっとこだわっても良いのではないかと。
ちなみに写真は初月と3ヵ月の変化ですが、例のごとく全然肌トラブルなしで安定しています。
「3ヵ月使い続けて全然肌トラブルが起こらない」というのは本当に良い商品の証拠だと思います。
化粧水の質を上げたいと思っている世の男性諸君はそのキッカケに米の恵みを活用していただけたら幸いです。
もちろん肌に優しい化粧水を探している女性にもおすすめです。
4ヵ月使い続けてみた肌の変化をチェック

さすがに4ヵ月は持たんだろう…と思っていたら4ヵ月持ちました。
写真の撮り方が下手で使い始めの時と角度が違ってしまっていますが、左が最初・右が現在ですね。
化粧水も劣化や品質の変化が危惧される関係で、あまり長持ちさせるのは良くないという説もありますが、現段階で肌トラブルゼロという事実がありますので、米の恵み とろみ化粧水については4ヵ月持たせても品質的に大丈夫と言えるでしょう。(あくまで私の経験談です)
スキンケアにあまり興味が無い人からすると割高なイメージを持たれがちな基礎化粧品ですので、「120mlの化粧水は1日1回3プッシュなら4ヵ月持つ」ということを立証できたのも良かったなと思います。
先月の写真あたりから心なしか肌色が白くなってきている感もありますし(光の当たり方の影響かもですが)、何かしらの良い影響をもたらしてくれているのではないかとも思いました。
何より「4ヵ月使って肌トラブルなし」というのは化粧水の品質が良いことの表れですので、化粧水選びで迷われている人は一度試していただきたいですね。
興味がある人は下記リンクから詳細をチェックしてみてください。
デメリットはある?
実際に使用した上で感じたデメリットについても書いておきましょう。
基本的に悪いポイントは皆無に等しいですが、しいて挙げるとすればワンプッシュの量が少ないという点でしょうか。
私が男性だから感じるだけで、顔が小さい女性だと気にならないポイントかもしれませんが、理想を言えばワンプッシュで100円玉サイズくらい出てほしいなと思います。
あとは容器が透明ではないので残量が見えないというのも使用する上で感じたデメリットですね。
とはいえ、中身が見えない化粧水はけっしてめずらしくはないので、特に気にならないという人の方が多いかと思われます。
あくまで「しいて挙げるなら」のデメリットで、最初にも書いたとおり悪いポイントは皆無に等しいです。
米の恵み とろみ化粧水はお酒臭い?
日本酒の酒造会社が作っていて米由来の発酵成分が入っているとなると、日本酒系のコスメを使ったことが無い人は「お酒臭いんじゃないの?」「ニオイしないの?」と気になるかと思います。
米の恵み とろみ化粧水は上でも書いたように花っぽい香りがフワッとするだけで、お酒臭さや日本酒特有のニオイは一切ありません。
お酒臭さを気にしている人も気軽に使えますのでご安心ください。
米の恵み とろみ化粧水のネット上の口コミをチェック

私が試した感想だけでなく、ネット上の口コミも参考にしてみましょう。
アットコスメなどの口コミサイトに寄せられている口コミの要点をまとめましたので、購入の際の参考にしてみて下さい。
※口コミ内容はあくまでも個人の感想です。
《良い口コミ》
・とろみのあるリッチなテクスチャー
・とろみはあるがベタつかず、ハンドプレスするとスッと馴染む
・肌のごわつきが解消してツルっとなった
・2週間ほど使ってハリが出たような気がする
・敏感肌かつインナードライでも肌荒れせず調子が良い
・夏場でも重くない使用感
・すぐに浸透して保湿力が高い
・香りが良い(花、ハーブ系の香り)
・少量で伸びが良い、2プッシュで顔全体に広がる
・ポンプ式で使いやすく衛生的
《悪い口コミ》
なし
口コミのポイントをまとめてみましたが、2022年2月時点で悪い口コミが見当たらなかった事が凄いなと思いました。
保湿力の高さや使用感の良さを絶賛する内容が多かったですが、特に乾燥肌~混合肌の人が使用後のハリやツヤを実感しているように感じられましたね。
また、香りの良さを評価する口コミもいくつかあり、「リラックス効果を感じる香り」とも書かれていました。
そして、中身だけでなくポンプ式の容器も好評のようです。
50件近い口コミの中で悪い内容が見当たらなかったので、満足度は高いと言えるでしょう。
ちなみにアットコスメでは7段階中6.3という高評価でした。(2021年2月時点)
米の恵み とろみ化粧水は何歳から?年代別に集計してみた

米の恵み とろみ化粧水を買うにあたって、「私の年齢でも大丈夫かな?」「何歳くらいの人が使っているんだろう?」という点も気になりますよね。
そこで、アットコスメに寄せられている口コミを年代別で集計してみました。
購入を踏みとどまっている方の後押しになればと思います。
10代 | 0 |
20代前半 | 7 |
20代後半 | 9 |
30代前半 | 20 |
30代後半 | 8 |
40代 | 4 |
50代以上 | 1 |
集計した結果、30代の数値を合計すると総数の過半数を超える数字になっていますので、ユーザー層のピークは30代と言えそうです。
肌のセラミドの量は年齢ととも減少するとされており、20代のスキンケアでは乾燥・カサつきを感じるようになり、高保湿タイプの基礎化粧品の使用に踏み切るといったところでしょうか。
30代というのは1つの基準であって、20代から乾燥を感じ始める人もいますので、「ちゃんとスキンケアしてるのに何かカサつくな…」と感じた時が始め時と言えそうです。
米の恵み とろみ化粧水に関しては、全年齢層の口コミで良い評価を得ている商品ですので、エイジングケア系の高保湿化粧水への乗り換えを考えているならピッタリの商品と言って過言はないでしょう。
ゆらぎ肌って何?スキンケアで対策する方法は?

最近スキンケア界隈でよく聞く「ゆらぎ肌」って実際どんな肌の事かご存知ですか?
シンプルに説明すると、肌のバリア機能の低下によって一時的に敏感肌になってしまう状態を指します。
原因は寒暖差や湿度の変化、花粉や紫外線、自律神経の乱れやホルモンバランスの変化など様々です。
人の肌は常に一定の状態を保っているわけではなく、ある程度の「ゆらぎ」は健康な肌質にも存在しますが、その幅が大きい場合に「ゆらぎ肌」という一種の肌悩みに近い状態なると考えられています。
ゆらぎ肌の改善方法に関しては、食生活や睡眠などの改善はもちろんですが、スキンケアで対策を打つならばバリア機能にアプローチするのが最も効果的と言えるでしょう。
「バリア機能の低下で敏感肌になるのなら、バリア機能を補う対策をしよう!」という事ですね。
バリア機能を補う成分といえばセラミドです。
米の恵み とろみ化粧水には厳選したお米由来のセラミドが豊富に配合されているため、バリア機能を補う働きが充分に期待できます。
セラミドを含めた注目成分については次の項目で詳しく解説していきます。
米の恵み とろみ化粧水に含まれる米由来の成分は?

日本酒を作る職人である「杜氏」の手が白くてキレイな事から米由来の美容成分の実力が注目を集め、今では基礎化粧品の成分として定着しています。
そんな中でも、白鶴酒造独自の発酵技術やこだわりの原料から作られた美容成分は一味違う輝きを持っていると言えるでしょう。
ここでは「米の恵み とろみ化粧水」に含まれる米由来の注目成分や作用について簡単に解説しておきます。
コメヌカ発酵液エキス
「サッカロミセス/コメヌカ発酵エキス」と表示される成分で、米ぬかをサッカロミセスという酵母で発酵させる事で得られるエキスです。
白鶴独自の技術で発酵し、アミノ酸やビタミンB群を豊富に含んでいます。
バリア機能改善作用を始めとし、保湿作用や抗糖化作用までも望めるため、年齢肌のケア成分としても優秀な成分です。
コメ由来セラミド
「コメヌカスフィンゴ糖脂質」と表示される成分で、文字通り米ぬかから得られるセラミドです。
セラミドは角質層で細胞同士を繋いで隙間を埋める働きをしますが、年齢とともに産生量は減少し、うるおいの維持が難しくなります。
スキンケアに使用する事によって、角質層内のセラミド産生量を増加させ、バリア機能改善作用が望めます。
コメ発酵液(日本酒)
コメ発酵液には天然保湿因子(NMF)を構成するアミノ酸がバランス良く含まれ、うるおいのある若々しい肌を維持する上で効果的な成分です。
バリア機能の改善作用、保湿・細胞活性化作用、整肌作用、血行促進作用など豊富な作用が望め、年齢肌のケアに嬉しい成分と言えます。
白鶴では国産の契約栽培米にこだわり、白鶴錦を麹米に使用した純米酒「淡麗純米」を配合しています。
加水分解コメエキス
お米に含まれるたんぱく質を酵素で分解したエキスです。
紫外線ダメージを防ぐ作用、コラーゲンの合成を促進する作用、年齢肌の原因の1つである過酸化脂質の生成を抑える作用も期待できます。
アイガモ農法で育てた無農薬の有機栽培米に植物由来の酵素を使用するなど、原料にこだわっている事もおすすめ出来るポイントと言えるでしょう。
お米成分は日本人のお肌との親和性が高いという説もありますので、興味がある方はぜひ試してみてくださいね。