
中高生の時期は容姿にコンプレックスを持ちやすいものです。
今回のテーマであるいちご鼻だけでなく、ニキビや肌荒れ、日焼けなど、肌の悩みについて「気が付けば原因や解決策を検索している」という事が多いのではないでしょうか。
ニキビ痕などもそうですが、いちご鼻も見た目に如実に表れてしまうものですので、出来れば速やかに治したいところですよね。
とはいえ大人と比べて掛けられるお金が限られているのも中高生のつらいところ。
そこで今回は、「中高生が極力お金を掛けずにいちご鼻を治す方法」というテーマで解説をしていきます。
いちご鼻に悩む中高生や10代の方々はぜひ参考にしてみて下さい。
Contents
中高生のいちご鼻の原因と対策

中高生がいちご鼻になる原因は「皮脂&角質」
まずはいちご鼻になる原因をきちんと把握しておく事が大切です。
原因が分かればアプローチもしやすいですからね。
タイトルに書いた通り、中高生がいちご鼻になる原因は主に皮脂の分泌量の多さです。
そして、もう一つの原因は古くなった角質を上手く除去出来ていない事であると言えます。
皮脂や古くなった角質が毛穴に詰まる事で、毛穴の黒ずみの原因となる角栓が発生し、それがいちご鼻を引き起こすというわけです。
ちなみにメイクをする人はメイク汚れも毛穴詰まりの原因になりますので、併せて覚えておくと良いでしょう。
取るべき対策は「皮脂と古くなった角質をしっかり落とす」
原因が分かれば対策も明白です。
角質や皮脂がいちご鼻の原因になるなら、角質や皮脂をしっかり落とす事が重要となりますよね。
つまり、現在進行形でいちご鼻に悩んでいる場合は洗顔やクレンジングなどを見直す必要があるという事になります。
※注意※乾燥は皮脂の過剰分泌や肌トラブルの元
しかし、古くなった角質や皮脂をひたすら落とせば良いというほど人間の肌はシンプルではありません。
肌には防衛本能が備わっていて、肌が乾燥していると「皮脂を出して守らないと!」という指令が出されます。
それによって過剰に皮脂が分泌されてしまい、より詰まりやすい状況を生んでしまいます。
また、乾燥した肌は紫外線などのダメージへの耐性も弱まります。
これらを予防するためには、化粧水や乳液でしっかり保湿してあげる事が重要となります。
まずは
・皮脂や角質が原因で起こっている
・しっかり洗うケアだけでなく保湿も大事
この2点を抑えておいて下さい。
極力お金を掛けずにいちご鼻を改善する方法

週2回程度ホットタオルを使用する
いちご鼻や毛穴の黒ずみなど、毛穴に関するケアを行う上でホットタオルは非常にオススメです。
角質を柔らかくし、毛穴を開かせてくれますので、毛穴に詰まった汚れや皮脂を落としやすい状態を作ります。
ホットタオルの作り方は、40℃ほどのお湯にタオルを浸して絞るだけですのでコスパは非常に高いかと思います。
使い方も非常にシンプルで、クレンジングや洗顔の前に10秒程度顔全体にタオルを押し当てるだけです。
ホットタオルを使用する際の注意点としては、角質や皮脂を落としやすくする=肌のバリア機能を弱めてしまう方法でもありますので、頻繁に行わず週2回程度のスペシャルケアとして行うようにしましょう。
洗顔はしっかり泡立て&ぬるま湯で洗い流す
洗顔料を買うのに多少お金が掛かりますが、洗顔の正しい方法を身に付ける事はプライスレスです。
まず洗顔料は少量をしっかり泡立てて、泡でマッサージするように洗顔をしましょう。
洗顔用の泡立てネットという便利アイテムが100円ショップでも手に入る時代ですので、活用してみるのも良いかと思います。
そして洗顔をする際のお湯ですが、熱いお湯(40℃以上)で流すのではなく、35~38℃くらいのぬるま湯で洗い流す習慣を付けましょう。
また、シャワーではなく手で洗い流すという事もポイントです。
洗顔後の過度な乾燥を防ぐ意味で効果的ですので、頭に置いておきましょう。
これらを抑えておくだけでも洗顔のクオリティが格段にアップします。
「同じ洗顔料を使っているのに仕上がりが全然違うな…」と実感すること間違いなしです。
化粧水は顔全体に満遍なく・乳液は頬から塗り伸ばす
こちらも洗顔と同様に使い方のポイントです。
まず洗顔を終えたら出来るだけ早く化粧水でケアを行いましょう。
理想は洗顔完了から20秒以内とされていますので、それを意識してみると良いかと思います。
簡単な手順を書いておきますと
1.化粧水を適量(大体500円玉サイズくらい)とり、顔全体にサッと塗り広げる
2.乳液を適量(10円玉サイズくらい)とり、頬→フェイスライン→おでこ・顎→鼻という順番で塗り広げる
という感じですね。
乳液の塗り広げる順番については、「皮脂が目立ちづらい部分→皮脂が目立ちやすい部分」という流れになっていて、皮脂が出やすい部分に厚塗りにならないように上記の順番になっています。
化粧水・乳液ともに、顔全体に塗り広げた後は両手の手のひらで顔を覆うハンドプレスを5~10秒ほど行ってあげると肌への浸透のサポートになりますので、取り入れてみて下さい。
リーズナブルな化粧品をしようしていても、このあたりの「コツ」の部分を面倒くさがらずに実践するだけで肌質改善はグッと近づきます。
極力お金を掛けないためのおすすめ商品と選び方
洗顔は「クレイ(泥)」がコスパ高め
まずは洗顔ですが、毛穴ケアをするにあたって大切なのは「皮脂や汚れをしっかり落とせること」です。
クレイ(泥)には汚れを吸着する働きがあり、毛穴ケアを謳う洗顔料はクレイが配合されている事が多く、クレイを使用した洗顔料は比較的リーズナブルなものが多いです。
そんな中、私がオススメする洗顔量は「ロゼット 洗顔パスタ 海泥スムーズ」ですね。

理由としては、リーズナブルかつドラッグストアなどで簡単に手が入るクレイ洗顔料だからですね。
保湿成分も含まれていますし、濃厚なテクスチャで1回の使用量が少なく済む事もポイントです。
定価は120gで税込547円、180gの大容量サイズも販売されています。
名前が覚えづらい時は「ロゼットの緑」と頭に入れておくと良いかと思います。
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化粧水はたっぷり使える大容量がオススメ
化粧水はバシャバシャとたっぷり使える事が大切です。
世の中には高機能な化粧水が山のように存在していますが、正直言って中高生の肌にはオーバースペックな場合がほとんどです。
そこで私がおすすめするのは「菊正宗 日本酒の化粧水 高保湿」ですね。

こちらの商品は、500mlで定価は税込924円という驚異のコスパを誇るだけでなく、プラセンタエキスやセラミド、アミノ酸やアルブチンなど肌に嬉しい成分が盛りだくさんに含まれています。
こちらもドラッグストアなどで簡単に手に入りますので、実際にサイズ感や価格をその目で見た上で購入するのも良いかなと思います。
ちなみに有名日本酒メーカーの菊正宗が販売している日本酒成分を配合した商品ですが、未成年でも購入可能ですのでご安心ください。
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乳液は保湿力とコスパのバランスを
最後に乳液ですが、乳液に求められる要素は皮脂汚れなどを落とした後に「しっかりと保湿をする」という事です。
化粧水と比べて使用量は少なめになりますので、乳液に関しては少しばかり「質」を求めていっても良いかと思います。
そこで私がオススメするのは「無印良品 乳液 敏感肌用 高保湿タイプ」ですね。

こちらは乾燥肌・敏感肌でも安心の低刺激かつ高保湿の乳液で、毛穴汚れを取り去った後のデリケートな肌を保湿するにはピッタリと言える商品です。
200mlサイズで定価は780円(税込)、大容量サイズの400mlもありますので、長い目で見て大容量サイズを買うのもアリかと思います。
「無印良品が近くに無い!」という方でも通販で手軽に手に入りますので、ぜひ試してみてほしいですね。
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極力お金を掛けたくない時は「家族用」として親に提案するのも◎

「スキンケア化粧品に極力お金を掛けたくない」
「お小遣いが少なくて買えない」
という場合は、家族用のアイテムとして親に購入を提案してみるのも1つの手段です。
大容量サイズの洗顔や化粧水、乳液などは家族みんなで使えるというメリットもあります。
自分用の高い化粧品をねだるのは「そんなの必要ないでしょ」と断られる可能性が非常に高いですが、みんなで使える大容量の化粧品であれば親が首を縦に振ってくれる確率もグッと上がります。
もしくは、自分の肌悩みを軽く親に打ち明けてみて、今回紹介したようなリーズナブルな化粧品をねだるくらいであれば、「これくらいなら買ってあげる」と許容してくれる親は多いでしょう。
中高生の時期は親子のコミュニケーションが減りがちですので、思い切って頼ってみるのも良いかとお思います。
長々と書いてきましたが、いちご鼻や毛穴悩みに対して少しでも参考にしていただけたら幸いです。
こちらの記事でもいちご鼻について書いていますので、よろしければ併せてチェックしてみて下さい。
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