
「男が日焼け止めなんてカッコ悪い!」
「日焼け止めを買うのが恥ずかしい!」
そんな考えは今すぐ捨てましょう。
日焼け止めを買うことは恥ずかしいことではありませんし、後々のキレイな肌のために大切なケアです。
年齢を重るにつれて表面化するシミやくすみで老けて見られるくらいなら、早めの対処で若々しさを維持した方がメリットが大きいと思いませんか?
今回は、男性が日焼け止めを使うべき理由を明確にし、白くならない(白浮きしない)使いやすい日焼け止めの選び方についても解説していきます。
ぜひ参考にしてみて下さい。
Contents
男も日焼け止めを使った方が良い理由

ではさっそく男も日焼け止めを使った方が良い理由について解説していきましょう。
若々しさを維持する上でも大切な内容ですので、ぜひ頭に入れておいてください。
男の肌は女性よりも無防備
スキンケアの一般的な常識として、女性のお肌は男性よりも薄くデリケートであるとされています。
それだけを聞くと「男の方が肌が強いのか!じゃあケアしなくてもOK」という考えに至るかもしれませんが、それは早合点というものです。
日焼け止めに対する意識は女性の方が高く、女性がメイクに使用する化粧下地やファンデーションなどにもUVカット機能が備わっています。
つまり、女性は日焼け止めだけを使って紫外線対策をしているわけではないということなんですね。
紫外線に対する肌のポテンシャルは男性の方が優位だとしても、ケアの行き届いた女性の肌と比較すると格段に無防備と言えます。
紫外線は洗い流せず蓄積…シワの原因にも
スキンケアで気を付ける要素としては、皮脂・古くなった角質・汚れなどがありますが、これらは洗顔料やクレンジングなどで洗い流すことができます。
しかし、浴びた紫外線は洗い流せません。
なぜなら、紫外線は表皮だけでなく肌の内部にも影響を与えているからですね。

上の図のように、紫外線にはA波・B波の2種類があり、B波は日焼けやシミの原因となるメラニンを作る指令を出すメラノサイトを活性化し、A波は真皮のうるおい成分を生み出す組織(線維芽細胞-せんいがさいぼう)にダメージを与えます。
紫外線や日焼けがシミの原因になることを知っている人は多いと思いますが、紫外線がシワ・たるみの原因になるということは知らない人が多いのではないでしょうか。
紫外線によって線維芽細胞がダメージを受けると、肌のうるおいやハリを保つコラーゲン・ヒアルロン酸、エラスチンを作り出す力が衰えます。
肌のうるおい・ハリを保つ成分が足りなくなるわけですので、必然的にシワ・たるみが発生するというわけですね。
また、紫外線によるダメージは遅れてやってくるということも併せて理解しておきましょう。
目に見えるシミが無い肌でも、シミのたまご(隠れシミ)が潜んでいる可能性は高いです。
シミのたまごが数年~10年程度の時を経て表面化することはめずらしくありませんので、未然のケアが重要と言えます。
10代で受けた紫外線の影響が20代になってから現れ、20代で受けた紫外線の影響が30代になってから現れ…という負のループを絶ち切るためにも、早めに日焼け止めを使いましょう。
紫外線ダメージは「老け見え」の元凶
ある程度の年齢を重ねた人が若く見えることを「若見え(わかみえ)」と言いますが、紫外線ダメージは若い人を老けて見えさせる「老け見え(ふけみえ)」の元凶です。
ここまでの内容を読んでいただけたら分かるように、シミ・くすみ・シワ・たるみの原因になるわけですから当然ですよね。
お肌だけでなく、男性にとってデリケートな悩みである薄毛の原因にもなりますので、早めに対策するに越したことはありません。
例え年齢が20代だとしても、シミ・くすみ・シワ・たるみ・薄毛では、いくら顔のパーツが整っていても若く見えるわけがないですよね。
老け見え予防のためにも日焼け止めで先手を打っておきましょう。
ちなみに頭皮への紫外線ダメージを防ぐ方法は帽子をかぶるのが最も手軽です。
顔用の日焼け止めを頭皮に塗るのは毛穴詰まりの原因になり、逆に脱け毛を捗らせる結果になりますので注意しましょう。
日焼け止めは男子中学生・男子高校生・10代から始めるべき

日焼け止めの使い始めは早いに越したことはありません。
赤ちゃんだって日焼け止めを使う時代です。中高生が使っていても何ら問題ないでしょう。
思春期の時期は
「日焼け止めを使いたいなんて家族に言いづらい」
「家族に見られたら恥ずかしい」
「友達に知られたら恥ずかしい」
という気持ちがあるかもしれませんが、自分が思っているより周りは気にしていません。
20代・30代になってシミをレーザーで焼いたりするよりも、シミが出来ないようにケアをしておく方がコスパは高いです。
シミやシワでネガティブな気持ちになるよりも、キレイな肌で楽しめる方が良いに決まっています。
また、10代の頃のほうが物事を習慣化しやすいです。
早めにケアを始めることは、数年後の自分と周りを差別化することでもあります。
同級生で集まる機会があった場合、その中で若く見られるのは気持ち的に嬉しいものですし自信に繋がります。
とりあえず薬局や通販などで日焼け止めを買いましょう。
20代・30代・40代以上も今から始めるべき

10代から日焼け止めを始められず、シミなどで悩んでいる大人の男性も、この記事を読んだ今をキッカケに日焼け止めを使い始めましょう。
日焼け止めでシミやシワを減らすケアは出来ませんが、増やさないケアは出来ます。
明日浴びる紫外線は、その数年後に形として現れる可能性を秘めています。
人生の時間は常に進んでおり、紫外線もリアルタイムに浴び続けているわけで、早く始めるにこしたことはありません。
20代の方は30代になった時の若見えのために
30代の方は40代になった時の若見えのために…
というように、先を見据えてケアを始めてみてはいかがでしょうか。
白くならない日焼け止めの選び方

日焼け止めを使用するにあたって気にするべき要素は白くならない(白浮きしない)ことです。
この記事を読んで下さっている方の中には「日焼け止めは使ったことあるけど白くなって変になったから使うの止めた」という方もいるのではないでしょうか。
最近日焼け止めは
紫外線吸収剤フリー
ノンケミカル
と表記がされているものが多く、こういった表示がある商品には紫外線散乱剤と呼ばれる成分が含まれている場合がほとんどで、この紫外線散乱剤が白く見える原因です。
厳密には紫外線散乱剤として使用される酸化チタン・酸化亜鉛という成分が白色をしている関係で肌を白く見えるようになります。
紫外線散乱剤は刺激性も低く、敏感肌の人でも使いやすいというメリットもありますが、肌が白くなること、汗や水で流れやすくベタつきやすいことなどデメリットもあります。
対して紫外線吸収剤は、刺激性がやや強めで最近の日焼け止め界では忌み嫌われがちですが、透明で使用感も良いため、敏感肌でなければ紫外線吸収剤を使用したものの方がオススメです。
また、サッと使えるという意味ではスプレータイプの日焼け止めが手軽です。
有名なところですと、ドクターシーラボのスプレータイプの日焼け止めは透明で白くならないと評判ですのでオススメしておきます。
また、ジェルタイプなどの伸びやすいテクスチャーの商品も、薄く伸ばすことで白くなりづらいので良いかと思います。
当たり前ですがテクスチャーが透明な商品であれば白くなりませんので、「日焼け止め 透明」と検索して探してみるのも良いでしょう。
メンズ日焼け止めならNULLがおすすめ
ここまでで紹介してきたアイテムは男女兼用のものでしたが、アクティブな男性に向けて作られたNULLの日焼け止めも紹介しておきましょう。

スポーツの汗にも強いウォータープルーフ仕様で、白くならずベタつきづらいというメンズ日焼け止めに求めるニーズを全て兼ね備えた逸品です。
保湿成分としてヒアルロン酸、日焼け後の炎症軽減のためにグリチルリチン酸ジカリウム、シミ・しわ・たるみなどの予防にクララエキスを配合し、スキンケアアイテムとしても優秀と言えます。
また、Amazon・楽天ともに売上1位経験のあるアイテムですので、いわゆる「怪しい通販商品」ではないことは確かと言えるでしょう。
価格も2,017円(税込)と比較的リーズナブルで、公式サイトでまとめ買いすると1本無料で付いてくるキャンペーンもやっていますので、メンズ日焼け止めを探している方はぜひチェックしてみて下さい。
NULL日焼け止め ジェル

日焼け止めはしっかり洗い流しましょう

日焼け止めを塗ることも大切ですが、しっかり洗い流して成分を肌に残さないことも大切です。
女性はメイク落とし(クレンジング)の習慣があるので良いですが、男性は適当に洗顔をしてスキンケアを終わらせてしまいがちです。
日焼け止めの成分が毛穴に残ることで肌荒れやニキビを引き起こすリスクもあり、キレイな肌を守るための行為が逆効果になってしまう可能性すらあります。
洗顔で肌をリセットして、化粧水・美容液・乳液などで保湿を行う習慣をつけましょう。
うるおい不足はシワやたるみの原因ですので、紫外線対策と同様に保湿も大切です。
まとめ

「男も日焼け止めを使った方が良い」ということを提唱するべく、その理由や白くならない使いやすい日焼け止めに関する知識を解説してきました。
今や男性もスキンケアをするのが当たり前になりつつありますので、その土台を守るための紫外線対策は行うに越したことはありません。
シミやシワが出来てしまうと消すのは困難です。
「シミやシワの原因を作らせないケア」を実践ために、日焼け止めを使う生活をスタートさせましょう。
今回紹介したドクターシーラボのスプレーもおすすめですし、「日焼け止め 透明」で検索すれば白くならない日焼け止めを見つけることができます。
未来の美肌のための紫外線対策にぜひお役立てください。