
季節ごとに様々な植物によって私たちを悩ませる花粉症。
薬で抑えるのはもちろんですが、日頃の食生活で少しでも緩和出来ればベターですよね。
今回はレンコンに含まれる成分で、花粉症に効果的とされているものについて解説していきたいと思います。
レンコンに含まれる花粉症に効果的な成分
タンニン
タンニンはポリフェノールの一種で、緑茶や紅茶などのお茶類、ワインなどに含まれる”渋み”を感じさせる成分です。
タンニンはアレルギーの原因となるアレルゲンを抑制する働きがあり、花粉症の主な症状であるクシャミや鼻水の緩和に効果的です。
お茶で摂取する場合は1日2リットルが必要量となっており、毎日続けるのはあまり現実的ではありませんが、レンコンの場合は1日40gが目安ですので、比較的続けやすいかと思います。
ムチン
ムチンは納豆や山芋、オクラなどに含まれるネバネバ成分ですね。
人間の体内にも存在している成分ですが、不足すると粘膜を保護する働きが弱まり、外から入ってくる花粉への抵抗力も弱まってしまいますので、食べ物などで補う必要があります。
レンコンの良いところは、ムチンとタンニンが同時に取れるところであり、それが花粉症対策にもってこいの食材と言われる所以でしょう。
食べるだけじゃないレンコンの活用法

食べて対策するのはもちろんですが、それだけじゃないのがレンコンの凄いところです。
レンコンの搾り汁を鼻の穴に塗る事で、いわゆるマスク効果が期待できるという活用法も存在しますのでオススメです。
また、レンコンというと煮物や炒め物などで食べるのがポピュラーで、形を残したまま食される事がほとんどですが、レンコンのすりおろしをお湯にやホットドリンクなどに溶かして飲む事で、喉の粘膜を保護する効果が期待できます。
こういった知識も併せて覚えておくと、花粉症だけでなく、外的なウイルスの侵入によって発症する風邪やインフルエンザ、最近ではコロナウイルスなどの対策にも繋がりますので、ぜひ押さえておきましょう。
レンコンパウダー(蓮根粉)がおすすめ

「レンコンに良い効果がある」と分かっていても、毎日摂り続けるのは結構大変ですよね。
中にはレンコンが苦手という方もいるでしょうし、意外と値段も張りますからね。
そこで私がオススメしたいのはレンコンパウダーです。
飲み物に入れるのも容易ですし、小麦粉の代わりに使ったり、料理にスプーン1杯加えるだけでOKなんですね。
1日分の40gの成分がスプーン1杯(3g)で摂取可能ですので、レンコンが苦手な方でも3g程度なら気にせず続けられるのではないでしょうか。
特に臭みやクセもありませんので、プラスアルファのサプリメント的な要素として活用するのが吉といったところでしょう。
私が紹介するのは500gで2,500円の商品で、1日3gで計算すると165日以上も持つというコスパの高さです。
花粉の季節くらいは容易に乗り越えられる分量ですので、ぜひ試していただけたらと思います。
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